宇都宮大学ソーシャルメディアポリシーの策定にあたって
宇都宮大学(以下「本学」という。)は、本学の役員、教職員及び学生(以下「構成員」という。)が、個人の責任において、ソーシャルメディアによる情報発信、コミュニケーション活動を行うことを最大限尊重すべきであると考える。また、本学構成員が積極的にステークホルダーに対する情報発信、コミュニケーションをはかることは本学の知名度向上、ブランド力向上に多大な貢献をもたらすものである。加えて、本学の公的な情報発信においても、ソーシャルメディアにおける情報の拡散性や即時性を活かした情報発信には多大なメリットがある。
一方、ソーシャルメディアにより発信した情報は、不特定多数の利用者がアクセス・閲覧できること、一度発信した情報は完全に削除できないこと、一人ひとりの情報発信がソーシャルメディアによる拡散により少なからぬ影響を持つ可能性があることなどから、ソーシャルメディアの特性や利用者が負うべき責任を正しく理解し、本学構成員として責任ある行動をとることが求められる。
これらを背景に、全学として積極的かつ適切なソーシャルメディアの利用を図るため、宇都宮大学ソーシャルメディアポリシーを定めるものである。
平成28年7月13日情報戦略企画会議