大学院 地域創生科学研究科（修士課程）の河合明子さんが「キラリと光るとちぎの企業表彰」を受賞しました

 大学院 地域創生科学研究科 コミュニティデザイン学プログラム（修士課程）の河合明子さんが代表を務める合同会社リビングアーティストが令和2(2020)年度「キラリと光るとちぎの企業表彰」の受賞企業に決定しました。

【キラリと光るとちぎの企業表彰】
平成27年12月に制定した「栃木県中小企業・小規模企業の振興に関する条例」の趣旨を踏まえて創設した制度であり、県産業の振興や持続的発展に貢献されている中小企業・小規模企業を表彰するもので、今回が5回目となります。

【合同会社リビングアーティスト】
2018年より空き家を活用した知的・精神障害者グループホームを運営している。創業者は、地域に受け皿がないことから病院にとどまり生活されている精神障害者の方が多い事を知り創業を決意。実際に全国のグループホームを訪問しつつスキルと知識習得を行うなど、実現性のあるビジネスプランの元創業へと至っている。高根沢町には精神障害者向けのグループホームが無かったことなどから1号棟はすぐに満室となり、2021年2月には5号棟目を開設するに至っている。
「人はみな人生のアーティスト」の理念の基、同じ思いを持つ女性たちによって経営がなされており、グループホーム運営においては福祉の資格を有しない主婦やセカンドキャリアを目指す男性なども協力できることから、当該事業をきっかけとした福祉人材の育成へも寄与している。

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