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国際学部専門科目「日本語教育方法論」が文部科学省委託「外国人児童生徒等教育を担う教員の育成・研修モデルプログラム開発事業」の事例集に紹介されました
外国籍の児童生徒への教育は喫緊の課題であり、日本語指導が必要な児童生徒への教育を担う人材の育成が急務です。文部科学省受託「外国人児童生徒等教育を担う教員の養成・研修モデルプログラム開発事業」は、①外国人児童生徒等教育を担う教員・支援員に求められる資質能力と教育内容の明示、②学部養成から現職教員養成研修までの一貫した体系的なモデルプログラムの開発を目的として、公益社団法人日本語教育学会が行っているものです。
このモデルプログラムの養成・研修の事例の一つとして、宇都宮大学国際学部専門科目「日本語教育方法論」(鎌田美千子教員)が『事例集 モデルプログラムの活用』に掲載されました。授業では、小・中学校での日本語指導がどのように行われているのか、また年少者向けの日本語教科書にはどのようなものがあるのかを学んだ後、年齢、滞在期間、学習段階が異なる四つのケースに応じて日本語教科書を選定するグループ活動を行い、理解を深めました。
今後、このモデルプログラムは、全国レベルで外国人児童生徒等への教育体制の整備・制度、教員・支援員の育成に役立てられていきます。
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