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[イベント]第3回イチゴセミナー(第115回C-Bioセミナー)を開催します(8/9)
第3回イチゴセミナー(第115回C-Bioセミナー)
NGSの技術発展とともに歩むイチゴゲノム解読の軌跡
イチゴは他殖性かつ異質八倍体であるため、ゲノム構造が二倍体種よりも複雑であり、次世代型シーケンサー(NGS)が商用化された2010年頃にはゲノム解読が非常に難しい種であると考えられていました。しかし、その後のNGS技術開発の進展に伴い、ゲノム解読の精度が徐々に向上し、特に最近ではロングリードシーケンサーの普及により、相当な精度でゲノム解読を比較的容易に行うことが可能となりました。さらに、深層学習を利用したツールにより、遺伝子予測も従来より高速に実施することができるようになりました。その結果、複数の品種のゲノムや遺伝子配列を比較することができるパンゲノムの時代に突入しています。本セミナーでは、NGS技術の進化に合わせてイチゴゲノム解読がどのように進んだのか、その軌跡を紹介します。
講演者:磯部祥子 博士(東京大学大学院 農学生命科学研究科 園芸学研究室)
日時:8月9日(金)14時00分~
場所:対面(宇都宮大学峰キャンパスゲノミクス研究棟2Fセミナー室)およびオンラインのハイブリッド形式
お申込:こちらからお申込みください。
申込期限:8月8日(木)14時00分
【お問い合せ】
バイオサイエンス教育研究センター
Mail:c-bio※cc.utsunomiya-u.ac.jp
(※を@に置き換えてください。)
【関連リンク】
植物分子農学研究部門HP