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共同教育学部の三宅俊浩助教が新村出研究奨励賞を受賞しました
共同教育学部の三宅俊浩助教が第39回 令和3年度 新村出研究奨励賞を受賞しました。
この賞は、一般財団法人 新村出記念財団において、言語学・日本語学、及びこれに関連する研究を奨励・促進するため、公募による候補者の中から審査により選ばれた優れた研究、及び出版計画に対して顕彰するものです。
三宅助教は、「日本語の可能表現の歴史に関心を持って研究をしてきました。今回は、「食べれる」などのいわゆる「ラ抜き言葉」が(都の言葉ではなく)「方言」として江戸時代の文献に現れることを報告しました。その上で、その地域で出現したプロセスについて文献と方言実態を融合することで導かれる仮説を提出しました。文献と方言を共に視野に入れたことを評価していただけたものと思っております。」と受賞に対して述べました。
なお、贈呈式は11月23日(祝)に行われる予定です。
【関連リンク】
・三宅俊浩研究者総覧
・一般財団法人 新村出記念財団ホームページ