宇都宮大学SDGsの取組み
宇都宮大学では、SDGs(Sustainable Development Goals 持続可能な開発目標) に取り組んでおります。各学部における教育・研究活動を進めていく中で、今や幼児期からSDGsについて学ぶようになり、SDGsが社会的風潮ともなってきた中で、これから就職を控え、社会を支える世代となる大学生こそSDGsを学ぶべきであるということで、2018年度からSDGsの達成に向けた観点で取り纏めた「宇都宮大学SDGs事例集」の作成やSDGsフォトコンテストなどを実施するほか、2020年度からは1年生の必修授業として「SDGs入門」の講義を設けています。 中でも2019年度から行っている「SDGs推進奨励賞」では、SDGsの達成に貢献し持続性のある研究等を表彰し、賞金の授与を行っております。2021年度からは、地域貢献を大きなテーマとし、「SDGs推進奨励賞~地域貢献・課題解決型プロジェクト~」を設け、この応募資格として、県内自治体や関連団体、NPO、小中高等学校等地域との共同による取組であることを必須とした枠を設定しました。教員や学生にとっては、地域の人との共同研究等を通し、より現場に則した学びから、ゴール4の「質の高い教育」の達成につながり、表彰されれば、その活動の資金を得られます。また、地域も若年層との共同による若年層のアイディアを吸収でき、ゴール11の「持続可能なまちづくり」の達成につながるなど、地域でのよりよい循環が生まれ、県内でのSDGsの推進につながることをめざし、宇都宮大学と地域の人が共同で教育研究活動を実施することにより、地域貢献を通したSDGs全般の達成に寄与することを目標としています。
お知らせ
- 地域防災シンポジウム2024「能登半島地震から学ぶインフラ対策と被災者支援 ~令和元年東日本台風から5年の栃木につなげる~」を開催します(12/6)
- 国立大学協会東京地区及び関東・甲信越地区実践セミナー(広報の部)を開催しました
- 国際キャリア教育プログラム「国際キャリア教育」「International Career Seminar」をオンラインで開催します
- 学内各所にウォータースタンドを設置しました
- 【全国の大学生対象】食農フィールド実践演習 ‐生命や環境と調和した持続的な食と農について学ぶ‐ の受講者を募集します(9/2~9/6)
- 藤井広重研究室の学生たちがエチオピアで大使公邸、アフリカ連合、国連、ヨーロッパ連合等に訪問しました
宇都宮大学SDGs事例集とは?
持続可能な開発目標 (SDGs) の17の目標は大きく3つのグループに分類することができます。
誰もが共感できるが、理解・実現が難しいSDGsを宇大の研究例を通じて俯瞰できます。